デジタルデトックスの効果とは?〜スマホ無しのスラム街生活が僕に教えてくれたこと〜
どうもこんにちは!
今回はブログに入る前に1つ
お知らせがあります。
これまでは肩書きを
『タイ旅行プランナー』
としていたのですが
WEBライターとして
本格的に活動を始めようと思いまして
肩書きを変更して
『旅するWEBライター』
こちらでいこうと思います!
ブログだけでなく
SNSでも旅行に関する
様々な情報を発信していますので
ぜひご覧ください!!
改めまして『旅するWEBライター』
みわしょーです!!
よろしくお願いします!!
今回の記事のテーマは
デジタルデトックス
皆さんはこの言葉を
聞いたことはあるでしょうか?
日本デジタルデトックス協会によると
デジタルデトックスとは
一定期間スマートフォンや
パソコンなどのデジタルデバイスとの
距離を置くことでストレスを軽減し
現実世界でのコミュニケーションや
自然とのつながりにフォーカスする取り組み
とされています。
詳しくはこちらをご覧ください↓↓
実際にデジタルデトックスをして
生活が豊かになった自分が
デジタルデトックスの効果を
紹介していきます。
目次
デジタルデトックスをしたきっかけ
暇さえあればSNS
そんな大のスマホ好きの自分が
デジタルデトックスをしたきっかけは
国際ボランティアの活動で行った
フィリピンでのホームステイでした。
ホームステイのレビュー記事はこちら↓↓
泊まった地域は
電気こそは通っていますが
水道がなく井戸で水を汲む
ガスが通っていないため
料理は火起こしから
ほとんど読者の皆さんのイメージと
同じスラム街だと思います。
そんなスラム街での生活は
自由気ままで居心地が良いものでした。
子供たちと夜まで外で
昔懐かしのはないちもんめや
大根抜きのようなゲームを
汗をかくまでやって
一緒に子どもと井戸に行って
水を汲んで汗を流して
とにかく日本では
想像のできない生活を送っていました。
家事を手伝って
子どもと遊んで
そんなライフルタイルを送っていたため
スマホを触る時間がありませんでした。
スマホを見たのは起きた時だけ...笑
そう、デジタルデトックスをしたきっかけは
ただ単純にスマホを触る時間が
なかったからだけでした。
そんなデジタルデトックスが
教えてくれたものは
自分にとって大きなものでした。
デジタルデトックスが教えてくれたこと
人とのコミュニケーションの重要性
スマホを使わない生活をして
自分がこれまでどれだけ
スマホに依存していたかを
思い知りました。
私たち日本人は
普段はInstagramのDMやLINEといった
様々なSNSを使ってたくさんの人と
コミュニケーションをとっています。
事あるごとに写真を撮って
SNSにアップして
誰かにメッセージで共有して
そんな生活を送っている自分が
スマホを無しに
生活を送っていたのです。
コミュニケーション手段が
自分自身しかない生活
この生活は自分にとって
とても新鮮な時間でした。
ホームステイ先の家族と過ごせる
限られた時間の中で
できる限りコミュニケーションをとる
その会話から色々な発見があり
とにかく過ごしていて
居心地がよかったです。
ビサヤ語を母語とするため
あまり言葉が通じない
ホストファミリーとも
表情やジェスチャーを用いて
頑張ってコミュニケーションをとり
やっと通じた時の嬉しさといったら
日本では体感できないものでした。
1つ1つの言葉や動作に
感情を込めて伝えれば
言語という壁も乗り越えられる
リアルでのコミュニケーションの
大切さを肌で感じることが
できました。
幸せは自分で見つけるもの
こちらは以前の記事でも
少し触れたのですが
デジタルデトックスは
『幸せ』についても
新しい発見をくれました。
スラム街と聞いて皆さんは
何を想像するでしょうか?
貧困?
不幸?
治安悪い?
きっと人それぞれ
イメージはあると思います。
「貧困=不幸」
こういったイメージが
自分の中でもあり
どこか助けてあげなければ
という気持ちでいっぱいでした。
しかし、この考えは
間違いだったのです。
なぜ心のどこかで「不幸」
と思っていたのか?
それは『比較』をしていたからでした。
日本の基準でフィリピンを見て
日本"より"生活水準が低い
そう思っていたから
「不幸」なんて思いが出てきたのです。
この「比較」が「幸せ」を推し量るのに
全く不必要なものなのだということに
デジタルデトックスを通じて
気が付いたのです。
スラムに住む方たちに
インタビューをする機会があり
その際に「今、幸せですか?」
という問いかけをしました。
すると返ってきた答えは
どの家庭も「幸せだよ」
だったのです。
この回答に自分は正直
衝撃を受けました。
先ほど書いたように
「不幸」という先入観があったからです。
「幸せ」理由を聞くと
答えは至ってシンプルで
「家族と一緒に過ごせているから」
というものがほとんどでした。
スラム街に住む方たちは
自分たちの生活の中に
自分たちで「幸せ」を
見出していたのです。
一方で私たちはどうでしょうか?
Instagramの投稿をみて
「あ、いいな...」
「私もあんなことしたい...」
他の人と自分を比べるあまりに
こんな感情にかられて
自分を幸せではない
と錯覚してしまうのです。
人それぞれ生活を違うのは
当たり前のことです。
その違った生活様式に
全部追いつこうとしても
疲弊するだけで
体力の無駄なんです。
「幸せ」とは自分の中で探すもの
置かれた場所で咲きなさい
なんて言葉がありますが
まさにその通りで
自分のいる環境で
自分なりに幸せを感じて
花を咲かせれば
それだけで人生は豊かになるんです。
オンラインでの人付き合いで
「疲れた」と感じたことは
ありませんか?
そんな方にこそデジタルデトックスは
おすすめです。
最後に...
ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
『デジタルデトックスの効果』
と調べると普通は
・肩こり改善
・睡眠の質の向上
などなど健康面に関しての情報が
たくさん出てくると思います。
そういった情報とは違い
『海外のスラム街』で体験したからこその
デジタルデトックスの良さを
今回はまとめてみました。
皆さんは1日にどれだけ
スマホを使って生活をしていますか?
多い人は1日に7時間も
スマホに触れているそうです。
文明の利器に頼って
より多くの人と
コミュニケーションを取るのも
楽しいとは思いますが
たまにはデジタルから離れて
アナログに過ごす時間も
大切にしてみては
いかがでしょうか?
きっとそうすることで
日常では感じられない
新しい発見があるはずです。