平凡な大学生がひとり旅で成長した話 〜アフリカ編①〜

三度の飯より旅が好き

どうも"みわしょー"です！！

突然ですが質問です。

『ひとり旅』

この言葉を聞いて

皆さんは何を想像しますか？

・自分探し

・世界一周

・ヒッチハイク

色々あると思います。

その中で私は

『自己成長の場』

こう感じました。

いったいどんな出会いがあって

どういう風に変わったのか

今回のブログでそこについて

全部で3回にわたって

書いていこうと思います。

人生初のひとり旅

私自身、人生初のひとり旅は

ケニアでした。

はじめは友達にも親にも

反対されました。

なんせ世界でも治安の悪さが

指折りの数に入るナイロビを

首都に置くケニアですから...

それでも私は

・発展途上国に行ってみたい

・この目でサバンナの動物を見たい

この思いでケニア渡航を決めたのでした。

色々下調べもし

防犯対策もした上で

いざケニアにつくと

私の頭の中に浮かんだ文字は

怖い

この二文字でした。

なんせ日本人が一人で

空港にポツンといるのですから

周りから注目されます。

人前で強盗に遭うんじゃないか

詐欺に格好の餌食なんじゃないか

こんなことばかり考えていました。

simカードを登録しないと

いけなかった私は

空港併設の携帯会社へと向かい

simカードを登録し

ホテルへ向かうタクシーを

探し始めました。

日本を出る前に私は

ケニアに勤める方から

「オフィシャル以外のタクシーは

乗ってはいけない」

という忠告を受けていました。

誘拐などの事件が多発している

からだそうです。

私はオフィシャルのタクシーを

探しましたがどこを探しても

見当たりません。

困っていると一人の女性が

声をかけてくれました。

「タクシー探してるの？」

私は素直に探していることを

伝えると空港内の

あるカウンターへと

連れていかれました。

かなり簡素な

1日で作り上げた感満載の

カウンターがそこには

ありました。

『確実にオフィシャルじゃない』

誰が見ても一目瞭然

そんなカウンターで私は

どこへ行くのか聞かれ続け

最終的に心が折れて

不安の中そこのタクシーに

乗ることに決めました。

変なところに連れて行かれたら

どうしよう。

そんなことを考えていたら

運転手が

「どこから来たの？」

と尋ねてくれて答えると

CDをゴソゴソといじり

GReeeeNのキセキを

かけてくれました。

そこから一気に安心感が生まれ

運転手と会話が弾み

ホテルまで楽しい時間を過ごせました。

その後も大きなトラブルもなく

ひとり旅を終了することが

できました。

ひとり旅で成長したこと

このひとり旅の中で私が学んだことは

世の中は偏見で損していることが多い

ということでした。

自分の偏見を

恥ずかしく思いました。

人種差別的ではありますが

実際にアフリカに行くまで

黒人＝怖い

このイメージが私の中には

あったんです。

しかし、それは違いました。

一日中サバンナ観光に

付き合ってくださったり

ナイロビ市内で迷子になっている

私に声をかけてくださったり

とにかくケニアの方は

陽気で優しい方ばかりでした。

私がこの『偏見』をなくすことに

成功したのはまさに

一人旅をしたからでした。

まず日本人複数人でいると

自分たち同士で解決してしまい

現地の方との交流が減ってしまいます。

また、ツアーで行く海外旅行は

全部旅行代理店が対処してくれるため

自分ひとりで動くことが

なくなってしまいます。

私はひとり旅のおかげで

ケニアのありのまま

を知ることができたのです。

百聞は一見にしかず

この言葉があるように

『この目で見る重要性』を

私はケニアで痛感しました。

皆さんは偏見で物事を

見るクセはありませんか？

かなり人生を損していますよ！！

想像してみてください。

本当は楽しいものを

食わず嫌いしているんですよ？

皆さんも是非一度

食わず嫌いしているものに

取り組んでみてください。

きっと新しい発見ができるでしょう！

それでは今回はこの辺で

次回は

『アフリカで成長した話part2』

をご紹介しようと思います！！