寝台列車の旅終了&一気にザンビア縦断 〜自分を探しにアフリカへ Day21〜

ブログが始まる前に一言謝罪があります。

写真がないこと申し訳ございません。

 

 

 

長かった寝台列車旅も

いよいよ終了します。

 

 

午前3時半

辺りが騒がしかったので

外の様子を見てみると

終点のカピリムポシに到着していました。

 

 

また変な時間についてしまい

どうしようもないので

駅の待合室広場で

時間を潰そうと向かうと

電車内で会った沖縄の親子の方と

卒業旅行でアフリカ縦断中の

大学生がいたので

一緒に夜が更けるのを待っていました。

 

 

ちょっと待っていると

ルームメイトだった

韓国人バックパッカーが声をかけてくれて

 

 

「4時半に首都行きのバスが来るらしいよ」

 

 

と教えてくれました。

そこから一緒にバスを待つことにし

日本人4人韓国人4人で

他愛もない話をしていました。

 

 

しばらくすると駅前に

8人乗りのハイエースが到着し

運転手が首都行きと言っていたので

みんなでそれに乗ることにしました。

 

 

アフリカのこういった乗り合いバスって

満席になるまで大抵出発しないんです。

出来るだけ稼ぎたいのか

本当に満席まで動きません笑

 

 

8人乗りだから満席だし

直ぐに出発するだろうと思っていたら

現実はそんなに甘くなかったです。

 

 

最終的に乗ったのは16人

ほぼおしくらまんじゅう状態で

4時間半かけて首都ルサカへと向かいました。

 

 

かたいシート

テロ対策で警察に止められて

パスポートと入国理由チェック

色々大変でしたが無事に到着

 

 

韓国人4人はルサカにステイするとのことだったので

お別れして日本人4人で

世界遺産ビクトリアの滝がある

リビングストンへと

バスを乗り換えて直行しました。

 

 

リビングストン行きのバスは

キャッチのお兄ちゃん曰く200クヮチャ

しかし、ネットでには160クヮチャと…

 

 

タンザニアでお土産屋を相手に

値段交渉バトルをしていたからか

すんなりと160クヮチャに

値下げすることができました。

 

 

さぁ7時間のバス移動がスタートします。

 

 

さっきとはうって変わって

リムジンバスなので広々

快適に移動することができました。

 

 

疲れからか眠っていると

あっという間に到着しました。

 

 

日本人4人で同じ宿泊先にして

夜はビールを乾杯して

この日は終わりました。

 

 

なんとこの1日で

ザンビアを縦断してしまいました。

 

 

さぁいよいよ世界遺産

ビクトリアの滝へと行きます。

噂によると明日は満月。

しかもスーパームーン!

 

 

月光と滝の水しぶきが作る

『ルナレインボー』がとても幻想的だそうです。

 

 

次回はこのルナレインボーについて

紹介していきます!!

 

ザンビア不法入国と東京タワー 〜自分を探しにアフリカへ Day20〜

2回の夜を越して

3日目を迎えました。

 

 

早朝4時

 

 

電車が止まり

いよいよ国境へと来ました。

 

 

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(タンザニア最後の町ムベヤ)

 

 

ネットの情報によると

部屋にイミグレーションの係の人が来て

タンザニア出国のスタンプを

押してくれるとの事だったので

部屋で待っていました。

 

 

しばらくすると電車が動き出し

また止まりました。

 

 

地図を見てみるともう既に

ザンビアの中にいます。

 

 

おかしいなぁと思いつつも

待っていると

両替のオッチャンが来ました。

 

 

タンザニアのお金から

ザンビアのお金に替えて

待ってていてもいっこうに

係の人はやって来ません。

 

 

不安になって車両にいる

駅員さんにタンザニア出国の

スタンプについて聞いてみると

 

 

「何で押されてないの?」

 

 

と言われてしまいました。

早くもらっておいで

とも言われたので

一緒の部屋にいたザンビアの方と

電車を降りて

今来た線路を逆走しました。

 

 

朝5時真っ暗の中

線路を走ってタンザニアの

電車専用イミグレーションへと向かいます。

 

 

スマホのバッテリーが4%しかないので

懐中電灯も使えず

暗闇の中をひたすら走りました。

 

 

坂を下ってトンネルをくぐって

やっとのことでイミグレーションに

到着したのですが係の人がいないとの事…

 

 

ここまで走ってきたのに涙

 

 

とりあえず今来た道を

引き返すために再び走ります。

 

 

トンネルは街灯が無いため

一緒に来たザンビアの方に

照らしてもらおうと振り返ると

後ろには誰もいませんでした。

 

 

え…1人…?

 

 

停まっている電車が

先に発車すると困るので

真っ暗のトンネルを走ります。

 

 

転んで擦り傷作ったりしながら

何とか電車に戻り

出国のスタンプをもらえなかった事を

係の人に伝えると困惑した顔をします。

 

 

こっちが困って泣きたいくらいなのに涙

 

 

すると先ほど両替をしてくれたオッチャンが

「俺についてこい!!」と

再び線路へと走って行きました。

 

 

今度は電車専用イミグレーションではなく

陸路用のイミグレーションへと向かい

やっとのことでスタンプを

押してもらえました。

 

 

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電車に戻ってきたのは朝の6時

約1時間も走り回って

クタクタになりました。

 

 

ザンビア入国のスタンプは

何事もなく無事にもらえ

また電車旅が再スタートしました。

 

 

疲労から二度寝をして

11時に起床。

 

 

この日は1日中読書をしていました。

読んだ本は『東京タワー』

泣きながら読んでいたので

きっと周りからは変な目で

見られていたと思います笑

 

 

家族の大切さを知れる

良い本なので

是非みなさんも読んでみてください!

 

 

明日はいよいよ電車旅が終わります!

 

 

 

想像以上に暇だった寝台列車 〜自分を探しにアフリカへ Day19〜

無事に電車が発車した安心からか

疲れがドッっときて

前日は夜10頃には寝ました。

 

 

7時頃に目が覚めて

寝台列車ライフがスタートしました。

 

 

事前に調べた情報によると

レストラン車両があるそうなので

さっそく朝から電車探索も兼ねて

朝ごはんを食べに行きました。

 

 

列車の作りは大きく5つに分かれます。

前から準場に

 

 

・三等席

・二等席

・レストラン車両

・二等寝台

・一等寝台

 

 

これらの車両が全部でなんと

500mもあります。

 

 

同じ部屋にいたタンザニア人が

タンザン鉄道の職員だったので

遅延する理由を聞いてみたところ

 

 

「長すぎて脱線するからだよ」

 

 

と丁寧に写真付きで教えてくれました笑

大丈夫なのか!?

 

 

そんなタンザン鉄道を探検して

レストラン車両で朝ごはんを食べました。

 

 

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サンドイッチとミルクティーの

モーニングのセットが250円

安くて美味しかったです!

 

 

朝ごはんを食べ部屋に戻り

ルームメイトの鉄道職員の方や

違う部屋の子どもと遊んだりして

時間を潰しました。

 

 

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寝台列車…思ったより暇すぎる!!

 

 

遊んだり話したり

ボーっとしているうちに

夕方になったので夕飯を食べに行きました。

 

 

ずっと1人で行動をしており

4人席を1人で使っていたのですが

だんだんとレストランが

混み合ってきたので

韓国人バックパッカー2人と

相席することになりました。

 

 

2人は現在アフリカを縦断中で

出発してから8ヶ月が経っているそうです。

 

 

これからの旅程が一緒だったので

お互いに持っている情報を

シェアしたり

日本と韓国の観光地を

紹介し合ったり

とても楽しい時間を過ごせました。

 

 

また、その後に沖縄からきている

親子の方にもお会いしました。

 

 

ひとり旅ってこういう出会いがあるから

楽しいんですよね!!

 

 

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(こちらが夕飯に食べたチキン。絶品)

 

 

夕飯を食べ終わり

お互いに部屋に戻って

寝る準備をしました。

 

 

まだ寝台列車の旅は半分

明日はどうやって時間を

潰そうかななんて

思いながら床につきました。

 

 

明日はいよいよザンビアに入国です!

 

 

 

アフリカンタイムに慣れてきました(8時間遅延) 〜自分を探しにアフリカへ Day18〜

夜行フェリーに乗って

揺られること9時間

朝6時にようやく

ダルエスサラームへと到着しました。

 

 

辺りはまだ薄暗く

治安が悪いと噂の都市なので

とても怖かったです。

 

 

フェリー乗り場周辺で

時間を潰して

Uberを呼んで

駅へと移動しました。

 

 

そう、いよいよタンザニアを出て

次の国へ寝台列車で移動です。

 

 

 

 

もともと二等寝台を予約していたのですが

一等寝台に変更をしたかったため

カウンター開く7時半に駅へと

手続きをしに行きました。

 

 

受付の人に一等寝台の空きがあるか

確認してみると

空いているとのことだったので

変更をしました。

 

 

彼曰く

「手続きはしておくから

 電車内の係に詳細は聞いて」

とのことでした。

 

 

もともとの出発予定時刻は

14:30

7時間も時間があるので

何をしようかなぁ

なんて考えていたのですが

係のお兄ちゃんから衝撃の一言が!!

 

 

「ごめん、遅延してるんだ

   20:00に変更だよ」

 

 

...

 

 

え?

 

 

5時間半も遅延!?

何があったの!?

 

 

こんな感じで電車旅はスタートしました。

 

 

タザラ駅は郊外にあり

周りには時間を潰すような

場所はありません。

 

 

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(こういった待合室があるだけでした)

 

Uberなどを使って

遠くに行こうとも考えましたが

万が一早くに電車が来て

置いていかれても困るので

2kmほど離れた

デパートで時間を潰すことにしました。

 

 

デパートといっても

日本よりは全然小さい

モールみたいな感じです。

 

 

特に時間を潰す場所もないので

適当に昼ごはんを食べて

駅に戻りました。

 

 

ひたすら暇をしていた自分は

読書と屋台しか

時間を潰すほかありませんでした。

 

 

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時は流れ夜8時

時間通りに電車が来ました。

 

 

やっとのことで乗れましたが

一等寝台への変更が

上手くいっていなかったらしく

二等寝台になりました。

 

 

電車に乗ってからも

しばらく発車せず

動いたのは1時間後の21時でした。

 

 

遅延する事6時間半

ようやく出発しました。

 

 

同じ部屋だったのは

韓国人が1人

タンザニア人が3人

の合計5人でした。

 

 

さぁいよいよ寝台列車旅開始です!!

 

ザンジバルを食べ歩く! 〜自分を探しにアフリカへ Day17〜

いよいよザンジバル最終日!

 

 

・お土産探し

・食べ歩き

 

 

この2つをストーンタウンで

満喫してきました!!

今回は3つのスポットを

紹介しようと思います!!

 

 

①フレディ・マーキュリーの家

 

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ボヘミアン・ラプソディをきっかけに

どんどん人気になっていった『Queen』

そのボーカルのフレディ・マーキュリーは

実はザンジバル出身だったんです!!

 

 

賑やかなお土産屋が並ぶ通りにあるので

すぐにわかります!

1階はお土産屋になっており

2階はホテルになっています。

 

 

ファンの方は一度訪れてみると

良いかもしれないです!

 

 

 

 

②The House Restaurant

 

ご当地グルメが食べたくて

Google先生で検索をかけたら

オススメで出てきたのがこのお店!

 

 

(恐らく)ストーンタウンで

一番高い建物のルーフトップにあり

景色を一望できる

とても雰囲気の良いレストランです!

 

 

イスラム教徒が多いザンジバル

今回はベジタリアン向けの

メニューを注文してみました。

 

 

その写真がこちら↓↓

 

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サラダと魚を使ったランチで

とても美味しかったです!!

 

 

どこがご当地グルメなのか?

 

 

まず上にも書いたイスラム向けである事

そして!!

様々なスパイスが使われているところです!

 

 

ザンジバルはスパイスが有名で

お土産屋の通りに

スパイス専門のお店がいくつも

あるほどなんです。

 

 

香辛料が好きな人には

オススメの場所です!

 

 

それではルーフトップと

店内の写真をご覧ください!!

 

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③Zanzibar Coffee House

 

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遅めのランチを食べた後

帰りのフェリーまで時間があったため

ザンジバルで有名(?)なカフェに

行ってきました!!

 

 

優しい店員さん

シナモンの効いたミルクティー

おしゃれな店内

Wi-Fi環境

 

 

本当に居心地の良い場所でした。

 

 

ストーンタウンは迷路のように

道が入り組んでいるので

観光で疲れた際は

ぜひこちらのカフェに寄ってみてください!

 

 

この後お土産を探して

夜行のフェリーで

ダルエスサラームへと戻りました。

 

 

さぁいよいよタンザニアを出て

次のザンビアへと向かっていきます!

幻の海に浮かぶレストラン!? 〜自分を探しにアフリカへ Day16〜

ザンジバル2日目!!

 

 

この日は

『死ぬまでに行きたいレストラン』

にもランクインしている

" The Rock "

というレストランへ行ってきました!

 

 

海の上に浮かんでいるように見えるため

とても幻想的と有名なレストラン

まるでジブリに出てくるようなお店です。

 

 

ザンジバルに来たのはこのため!

と言っても良いほどなので

前日からワクワクしていました。

 

 

しかしこの" The Rock "

アクセスがかなり悪いんです。

 

 

タクシーで行くとかなり楽なのですが

高いのでローカルバスで行くことに。

 

 

乗り合いバスに

どこから乗れるのかもわからないので

ホテルのフロントで聞くところから

この日は始まりました。

 

 

ものすごい丁寧に

フロントのおばちゃんが

教えてくれたので

バス乗り場までは

迷うことなく行けました。

 

 

教えてもらった

乗り合いバス乗り場まで行くと

どこへ向かうのかわからない

ハイエースがたくさん...

 

 

運ちゃんらしき人に

レストランの近くの町の名前を言うと

乗り換えが必要とのこと

 

 

初めての地でしかも1人で

ローカルバスで乗り換えなんて

緊張しましたが後には引けないので

挑戦することにしました!

 

 

乗り合いバスの料金は

往復で600円程度でした。

 

 

レストランの近くまで乗り合いバスが

通っていることを知らなかった私は

レストランから10kmほど離れた

パジェという小さな町で降車。

 

 

12時半頃について予約が16時だったので

ヒッチハイクか歩きで行こうと思って

しばらく歩いていると

乗り合いバスが横を通り過ぎていきます。

 

 

『え!?バスあるの!?』

 

 

次のバスに乗ろうと待つもなかなか来ず...

またトボトボ歩いていると

横をバスが通り過ぎていきます。

 

 

『うぉい!!なんでやねん!!』

 

 

2回もバスを逃しショックを受け

後方から来る車を常にチェックしながら

歩き続けること1時間。

 

 

ようやくバスに乗ることができました。

 

 

さぁ、いよいよ絶景レストランです。

『The Rock』の看板を見て

ドキドキワクワクの止まらないみわしょー

 

 

いよいよお店のあるビーチにつき

奥へ進んでいくと...

 

 

ありました!!

 

 

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綺麗すぎる...

 (最後にいろんな時間帯の写真を載せています)

 

世の中にはこんなにキレイな

レストランがあるのか... 

 

 

あまりの綺麗さに『すごい』の

一言しか出なかったのを今でも覚えてます笑

 

 

そしてここにある海も綺麗なんです!

見事なコバルトブルー!!

 

 

(写真)

 

 

予約の時間まで海で遊んだり

綺麗な景色をぼーっと眺めたりして

時間を潰しました。

 

 

そしていよいよ16時

第一号で入店した私は

(席が2時間制でお客様はいませんでした)

1番良い席へ案内してもらえました。

 

 

英語ではなくスワヒリ語で挨拶したからか

すごい優しくしてもらえました。

 

 

タイでもすごい感じましたが

現地語で話せるって大きい...!!

 

 

 

皆さんも海外に行かれる際は

ぜひ現地語を少し覚えて行ってみてください!

 

 

自分の席がこちら

 

 

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一番窓側の景気の良い席

疲れが吹き飛んでいく

最高の景色でした。

 

 

注文したのは

・サファリ (ビール)

・ロブスター

・チーズケーキ

 

 

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チーズケーキは写真を撮り忘れてしまいました。

ビールはあっさりしていて飲みやすく

ロブスターもプリップリで

とても美味しかったです!

 

 

この3つの合計金額はなんと...

 

 

$50

 

 

高いっ!!

目玉が飛び出ると思いましたが

料理も美味しかったし

景色も最高だったので

ぼったくられた感もなく

平和な気持ちで入られました。

 

 

旅人のブログには

『味はイマイチ』

って記されていることが多いのですが

決してそんなことないです!

 

 

すごい美味しかったので

ザンジバルに来た際はぜひ

The Rockまで

足を運んでみてください!

 

 

あまりにも景色が綺麗だったので

時間を忘れてお店にいてしまい

時刻はあっという間に18時半に...

 

 

それでは色んな時間帯の

The Rockをご覧ください!

 

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Quoted from THE ROCK ZANZIBAR

 

 

こんな綺麗なレストランに

なかなか別れを告げられず

気がつけばあたりは暗くなっていました。

 

 

そう、行きに全然バスを

捕まえられなかった

あの道を今度は戻らないといけないのです。

 

 

薄々『終バス逃したかもなぁ...』

なんて考えながら歩いて

横を通るのは

観光客を乗せた貸切バスや

自転車に乗った現地のお兄ちゃんばかり

 

 

あたりが暗くなったその時に

奇跡的にバスがやってきました!!

しかも宿の近くまでいくバスが!

 

 

こうして観光客ゼロの現地バスで

2時間半ほど揺られて

ホテルに帰ることができました。

 

 

あぁ、本当によかった...

 

 

明日はいよいよ

ザンジバル最終日

 

 

ザンジバルを食べ歩きます!

次なる舞台はテロ標的の島!? 〜自分を探しにアフリカへ Day15 〜

ダルエスサラーム2日目

 

 

この日は早起きをして

2つのことをしてきました!

 

 

まず1つ目は

タンザン鉄道の予約です!

 

 

タンザン鉄道とは

タンザニアのダルエスサラームから

ザンビアのカピリムポシまでを

二泊三日で繋げる

寝台列車です!

 

 

今回のアフリカ旅では

この鉄道を使って

ザンビアにいく予定でした。

 

 

3日後の金曜日の鉄道を予約するため

フロントが開く7:30行きました。

 

 

なぜこんなに早くいくのか...

 

 

このタンザン鉄道

金曜日は新車両で人気があるらしく

一等車両は売れ切れが出るそうなんです。

 

 

一等車両と二頭車両では

全然快適さが違うとの情報を

ネット上で仕入れていたので

どうしても一等車両が良かった私は

チケットを確実に買うためにも

早く行きました!!

 

 

売り切れるになるなんて

いったいどれだけ混んでるんだろう...

そう思って駅に行ってみると

 

 

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一等・二等車両の専用受付(右)は

一人しかおらずガラガラでした。

 

 

「お?これは一等車両予約できるか?」

 

 

そう思って受付にいくと

フロントのお兄ちゃんが

 

 

「ごめん、売り切れてるよ」

 

 

そう言いました。

さすが人気があるだけあります...

どうしても金曜日に移動したかった私は

しぶしぶ二頭席のチケットを買い

駅を後にしました。

 

 

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ちなみにこちらがチケットです。

二泊三日で84600シリング

日本円だとだいたい4200円程度です。

 

 

悔しかったですが

予定通りに移動できることに

感謝の気持ちを持って

鉄道を待つことにします。

 

 

さて、2つ目は

フェリーの予約です!

 

 

どこ行きのフェリーか...

それは東アフリカのリゾート地

ザンジバル島です!!

 

 

キリマンジャロの麓で

出会った日本人の方の話によると

ザンジバルがとても綺麗で

充実していたとのことだったので

急遽予定を変更して

行くことを決心しました。

 

 

実はこの島

ちょっと問題ありなんです。

 

 

みなさん1月16日に起きた

ケニアはナイロビの

ホテルで起こった爆破テロを

覚えているでしょうか。

 

www.bbc.com

 

 

実はこの次のテロの

標的となっているのが

ザンジバル島なのです。

 

 

正直行こうか迷いました。

テロで命を落とすのは嫌だし...

せっかくタンザニアに来たのだから

リゾート地に羽を伸ばしに行きたいし...

 

 

迷った結果行くことにしました。

昼発のフェリーのチケットを買って

準備をしました。

 

 

このフェリー、船酔いで有名なんです。

 

 

 

 出航前に袋が支給されました笑

 

 

これまで一度も乗り物酔いを

経験したことがないので

どれだけなのか期待していると

船が動き出しました!

 

 

まるで何かのアトラクションのように

揺れるフェリー

自分は全然問題なかったのですが

周りの現地の人はダウンしてました笑

 

 

揺られること2時間

 

 

いよいよ到着!!

ダルエスサラームと同じ

タンザニアではあるのですが

ザンジバルには

イミグレーションがありました。

 

 

パスポートに

入国のスタンプを

新しく押してもらって

さぁ、ザンジバルライフの

スタートです!!

 

 

いきなり迎えてくれたのは

綺麗なビーチ

 

 

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さすが東アフリカのリゾート地

海が綺麗です。

 

 

さっそく宿にチェックインをして

観光をはじめました。

 

 

目指すはストーンタウン。

ダルエスサラームには

ストーンタウンと呼ばれる

町自体が世界遺産の場所があるのです。

 

 

その世界遺産がこちら↓↓

 

 

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たくさんお土産屋があったり

おしゃれなカフェがあったり

コーランが聞こえてきたり

フレディマーキュリーの家があったり

 

 

程よく観光地化されて

でも落ち着いていて

ゆっくりするには

最高の場所でした。

 

 

フェリー乗り場から

徒歩5分ほどの場所にあるので

ぜひ行ってみてください!

 

 

ザンジバル1日目はこれで終了。

 

 

気がついたら

夜の10時になるくらい

観光を楽しんでいました。

 

 

明日は知る人ぞ知る

海に浮かぶ幻のレストランへと

行ってきます!!

 

犯罪率100%と噂の都市へGO 〜自分を探しにアフリカへ Day14〜

アフリカ旅もあっという間に

2週間が経ちました。

 

 

 

本当にあっという間で

留学をのぞいて

こんなに長く海外にいたのは

初めてです。

 

 

1週間近く滞在した

キリマンジャロふもとの

モシという町に別れを告げて

私は凶悪都市とも呼ばれる

ダルエスサラームへと

移動をしました。

 

 

なぜ凶悪都市と呼ばれるのか?

それはその治安の悪さにあります。

 

 

東アフリカには

こういった有名な言葉があります。

 

 

ナイロビではタクシーに乗れ

絶対に歩くな

ダルエスサラームでは歩け

絶対にタクシーに乗るな

 

 

なぜタクシーに乗ってはいけないのか?

その理由はタクシー強盗にあります。

 

 

日本ではタクシー強盗って

乗客がしますよね?

 

 

タンザニアでは違うのです。

 

 

乗客を乗せたタクシーは

まず、ガソリンスタンドやお店など

適当な場所で停まります。

そしてそこで仲間を助手席に乗せて

目的地とは全然違う

人里離れた場所に連れていき

そこで強盗をするのです。 

 

 

なんと恐ろしい...

 

 

 これがダルエスサラームの

バスターミナルで

待ち構えてるのだから恐ろしい...

 

 

そして旅人の情報だと

バスから降りた瞬間に

銃を突きつけられて

強盗にあった人もいるんだとか...

 

 

どんな恐ろしい場所やねん!!

 

 

そんな噂に怯えながら

私は12時間の長距離バスの中で

腹痛と格闘していました。

 

 

いつお腹を下すかわからない

トイレ休憩が何回あるのかわからない

 

 

そんな状況で朝の6時半から

18時までバスの中にいました。

 

 

休憩は2回

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意外に綺麗な場所に止まってくれました。

みんなお昼を食べているけれど

いつ下すかわからない自分が我慢...

 

 

本当に辛い...

バスの中に広がる

美味しそうな匂い

 

 

ここ3日間で水とバナナしか

取っていない私は空腹に耐えながらも

移動を続けました。

 

 

ガタガタ揺れるバスの中で

寝ては起きてを繰り返していると

意外にもあっという間につきました。

 

 

さぁ、いよいよ

凶悪都市ダルエスサラームです。

着いたのは18時頃

うっすらと辺りは暗くなっています。

 

 

果たしてバスを降りた瞬間

銃を突きつけられるのか?

タクシーで強盗に遭うのか?

 

 

ドキドキしながらバスを降りると...

 

 

一気に人だかりの中心になりました。

 

 

『荷物持ってあげるよ!』

『タクシーどうだい?』

『どこ行くの?案内するよ!』

 

 

パパラッチに終われる

有名人かのごとく追われました。

 

 

正直強盗が怖かった私は

目を合わせないようにして

急いでバス停の方へと移動。

 

 

なんとか追手を振り切り

バス停に到着しました。

 

 

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スマホを出すのが怖くて

サッと撮ったからピンボケ...

 

 

これがバスターミナルです。

 

 

無事に最初の難関を乗り越えたので

今度はバスで移動です。

 

 

ダルエスサラームにはいくつか

交通機関があるのですが

今回はDARTと呼ばれる

バスに乗ってきました!

 

 

このDARTがすごいすごい...

 

 

今度別でブログにまとめます!

 

 

郊外にあるバスターミナルから

一本で市街地にいけるので

地方からダルエスサラームへ

行かれる方はぜひご利用ください!

 

 

ホテルについた時にはすでに

辺りは暗くなっていました。

 

 

一人で歩くの本当に怖い...

 

 

ひとまず犯罪率100%の都市で

初日は事件に巻き込まれませんでした。

 

 

さぁ、いよいよ

ダルエスサラーム編がスタートです!

お楽しみに!!

泣きっ面にハチ 危うくミイラ寸前に!? 〜自分を探しにアフリカへ Day13〜

※今回のブログにつきまして

  体調が悪くて写真が0です。

  大変申し訳ございません。

 

 

胃腸炎を発症したみわしょー

前日に食料はおろか

飲み物まで全部無くしてしまい

外出をせざるをえなくなりました。

 

 

2日前のブログを読んでくれた方は

覚えていますでしょうか?

 

 

そう、この日みわしょーは無一文!!

 

 

買い物の前に銀行に

行かなければならないんです!

 

 

そしてどこまで運が悪いのか

この日、2月10日は日曜

銀行がほとんど閉まっているのです!

 

 

午前中に開いている銀行を

ネットで検索して片っ端から

行ったのですが...

 

 

タンザニアの銀行日本と違って

・まず日曜に営業していない

・銀行で両替ができない

こんな感じなんです。

 

 

もう泣きっ面にハチです。

早く水分と食料を取らないと

こっちはいけないのに

買い物すらできないのですから...

 

 

熱を出して汗をかいている中

約35時間水500mlだけで

過ごしているのですから

流石に体も限界です。

 

 

フラッフラして歩いていると

スーパーがありました。

 

 

ダメもとでカードが使えるか

レジを見るとなんとあの文字が!!

 

 

『VISA』

 

 

もうこのスーパーが神様に見えました。

急いで水を2Lほど買ってすぐに

宿に戻ります。

 

 

 

水分を補給して回復した私は

両替をできる場所を探しに

出かけました。

 

 

やはりGoogle Mapで

表示される場所はどこも閉店...

 

 

諦めていたところに

現地のお兄ちゃんが話しかけてきました。

 

 

『どうしたんだい?

 大丈夫?』

 

 

あぁ、またお土産屋の勧誘かな...

なんて思いながら話をしていると

 

 

学校で観光について学んでいて

その経験を活かして観光客に

市内のガイドをしている方だそうです。

 

 

そして!!

 

 

以前日本人に良くしてもらったから

無料でガイドしてくれるとのことでした!

 

 

うわぁ

タンザニアにもこんなに

ホスピタリティ溢れる人がいたなんて涙

感動しました。

 

 

彼に両替所の場所を教えてもらい

無事にタンザニアシリングをゲット!

 

 

本当に彼はチップなどを

要求することなく

 

 

『タンザニア楽しんで!

 この辺いるから困ったらまたおいで!』

 

 

と行って立ち去って行きました。

彼はまるで神様のようでした。

 

 

こうして様々な困難に遭った私は

無事に事なきをえたのでした。

 

 

次の試練は移動です。

次の日は予定では

モシからダルエスサラームに

移動する予定だったのです。

 

 

腹下し vs 長距離バス

いったいどうなる?

 

 

 

 

 

 

ひとり旅 × 病気 = 地獄 〜自分を探しにアフリカへ Day12〜

どうも!

今回はブログを更新できなくなった

きっかけである出来事を紹介します!

 

 

体がだるい...

頭がクラクラする...

寒気がする...

お腹下してる...

 

 

絶対におかしい

朝起きた瞬間すぐに気がつきました。

 

 

『風邪ひいた!?』

 

 

体温計を持っていなかったので

正確な体温はわかりませんが

ここ数年で一番高い熱なことは

体感でもわかりました。

 

 

そしてあることに気がつくのです。

 

 

『タイでなった胃腸炎と

 症状が同じだ...』

 

 

後から思ったのが

キリマンジャロ登山で送った

日常とかけ離れすぎた生活から

ストレス性の胃腸炎になったのだと

思います。

 

 

そう、これがブログを

更新できなくなった理由です。

体調を崩して毎日更新のペースを

一気に崩してしまい

ブログがストップしていました...

 

 

治ってからすぐ再開すれば良かったと

今更ながら後悔しています涙

 

 

病気の方はと言うと

もう本当にしんどかったです。

何が辛いって

看病してくれる人が

誰もいないということです。

 

 

食料は自分で調達しなければならないし

洗濯も自分でしないといけない

 

 

何から何まで全部1人で

解決しなければならないのです。

 

 

この日は登山で残った水500mlだけで

乗り切りあとはずっと寝ていました。

 

 

明日は新しく

・水

・消化の良いご飯

この2つを買いに行かなければ...

 

 

こう決意をしました。

しかし、まだまだ悲劇は続くのです。

 

 

写真は教えてもらった

マラリアの薬です。

予防薬ではなく

感染後に飲む薬だそうなので

アフリカにいく際はぜひ

覚えおくと良いかも

しれないです!!

 

 

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